回収した廃バッテリーのゆくえ
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2024/04/15
コラム
当社で回収したバッテリーは、いくつかの卸先があります。
その一つが栃木県にある「ダイセキMCR」という会社です。
株式会社ダイセキMCR | 事業内容 廃鉛バッテリーの買取り・回収・処理・精錬のワークフロー (daiseki-mcr.com)
ダイセキMCRさんでは、廃鉛バッテリー(自動車用・産業用)を極板等の鉛(巣鉛)を原料とし、溶融炉で精錬しています
そして、特にこれをご覧になっているお客様にはぜひ知っていただきたいのが、こちらのダイセキMCRさんの工場は、日本で最先端といえる環境対策を徹底して行っている工場であることです。
鉛バッテリーに使われている材料はそのままでは環境にとても有害です
それを精錬するにあたっては排水や排気ガス、残渣など、かなり高レベルな処理を行って初めて無害化できるのですが、
例えば得体のしれない外国人のヤードなどでは、そんなことお構いなしで処理して、我が国の土地をさんざん汚して儲けているという実態があります。
茨城県ではそういった違法性のあるヤードの摘発に力を入れ始めているようですが、
悪いことする奴は場所変え場所変えどこでもやるので、なかなか難しいようです
そして、お客様にも関係のある話ですが、そりゃあそういう高度な処理をするコストを全部すっ飛ばしているわけですから、外国人の買い取り業者が一見して高い買取価格を提示してくることがあるのは、そういう裏がある「可能性がある」ということは正直知っておいてほしいと思います。
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